うちの三男が先日3才になりました。
そして、お誕生日がくると、すぐに3歳児健診を受ける時期ですよね。
健診は1歳半で受けたきりで、1年半ぶりという方がほとんどでしょう。
うちは、長男がアスペルガーのグレーぎみだったり、次男が片目の弱視+巨体だったりするので、三男も何かあるんじゃないか。
(三男も成長曲線マックスではあるのですが・・)
って不安があったり、普段の様子を見ていたらこの子は大丈夫!と思ったり、揺れ動く日々でした。
いろいろと心配されている方も多いと思います。普通に育っているなら、一番安心。
でも、なにかある子なら、見つけてほしいような、でも大丈夫って言ってほしい!
親心はほんと複雑ですよね。
そこで、2021年、体験ホヤホヤの3歳児健診の様子をレポートします。
事前準備は2日前には始めるたい
3歳児健診は、自宅で記入していく書類が大量!うちの自治体では、ぎっしり5枚(その内2枚は裏面あり)でございます。
その上、自宅で、親がする検査が2つも!
- 耳の聞こえの検査
- 視力検査
両方とも、自治体によっては医師による検査もあるでしょう。その方が絶対に確実ですよね。予算の問題でしょうが、任された以上、真剣にやらなければなりません。
4年前の次男の時、「見えてない」という感じが全くなかったので、めっちゃ適当に自宅検査をして、3年後の6才の時に、不同視弱視(片目だけ生まれながらに視力が悪い)が発見されたという経緯があります。
すごい後悔しています。
そんなこともあり、今回は真剣にやってみようと思っています!
3歳児健診
記入書類たくさん・自宅検査があるので、1週間前からの準備がおすすめ
①3歳児健診の書類を書く
氏名・住所などが印字されている用紙もあるけど、ない用紙もあり、書くのがとても面倒です。
質問項目にも、やらせたことがないことも書いてあり、「え、わからない」の連続。
「例えば、母指と示指(人差指)で輪がつくれますか?」
まず、母指という言葉がわかんないのですが。。
なんで親指って書いてくれないの??
そして、輪がつくれるか、やったことなかったので、急きょできるかチェック。
などの項目がいろいろあるので、直前だと、かなりしんどい。
でも、子どもの「できること」を新発見できるので、けっこうおもしろい。
②自宅での検査する
結論ですが、正確にできませんでした。(>_<)
ほんとに情けない話です。子どもが3人いても、このありさまです。
1.耳のきこえ検査
検査は2種類。
①1m離れて座って、ささやき声で、ことばを言って、子どもがその絵を指すっていうテスト。
②耳の近くで指をこすり、反応があるかっていうテスト。
三男に聞くと、ジュースとウマとオフロの絵が分からないようでした。
ウマは、シカさん。オフロはなんだかわからないようです。ツミキもブロック認識。
絵が今どきじゃなくて分かりにくいけど、この言葉が低音・高音に分かれてて、大事らしいです。
2.視力の検査
こちらはまず、システムを3歳児に教えるという難問を投げられています。
でっかいCマークを見せて、上下左右のどこが空いてる?っというゲームをする。
そして、片目を厚紙でつくった眼帯で隠し、再度ゲーム。
慣れたら、小さなCマークで子どもとの距離を2.5m取り、再度ゲームって!どんだけすんのよ。
と、一人ツッコミが止まりません。
後日談
2人目までは、適当にやって、「できた」と答えていた私。そのせいで、次男の片目弱視の発見が遅れた経緯があるため、今回は、正直に「検査ができなかった」と答えました。
すると、健診会場で、保健師さんが、改めて検査してくださいました。お手数をかけちゃいますが、正しい環境で正しく検査することが、1番大切なので、検査が自宅で出来なかった場合は、正直に書いた方がいいと思います。
③当日の準備
日時を書いた案内の用紙に、持ち物も書かれていると思います。当日までには準備しておきたいです。
・いつなにが起こるかわからない
・直前で子の機嫌がどうなるかもわからない
持ち物には書いてませんでしたが、 まだパンツじゃない子は オムツも必要でした。
歯ブラシは、会場で歯科検診の前に自分でキレイにするために必要だったみたい。
理解してなかったので、保育園帰りでそのまま歯みがきせず健診を受けたら、歯の状態「ふつう」になってしまいました。
保育園などに通っている子は、会場で堂々と歯を磨いて、事前準備した方が歯の状態「きれい」をもらえそうです。
私の怠慢で、息子評価が下がったので、申し訳ない気持ちになりました(>_<)
持ち物は、お住まいの自治体によって、変わってくると思います。
④いよいよ3歳児健診
会場に着くと、コロナ以前とは違い、人数も絞られていて、他の親子との接触はほぼなし。
待機場所もテープでマス割されていて、コロナ禍対策がすごかったです。
まずは、受付。
持参した書類を出して、忘れや漏れがないかチェックしてもらう。あとは検温も。
この時点で、違う環境に泣いてる子もいましたね。
次は、視覚検査!
スポットビジョンスクリーナーという検査で、少し離れた位置から機械で目を撮影してもらえるだけで、遠視や乱視を発見できる機械があります!
いやいや!あるんかい!これあるなら、自宅でのチェックいらんやん!発見率がすごいんです。
ちなみに、うちの次男が小児科で試しに受けたら、きちんと異常が検出されました。ほんとすごい!
眼科医は誤診したので、機械の方が優秀です(>_<)
もし自治体でなかったら、小児科で自己負担検査してくれるところがあると思います。
うちの近所では千円でした。絶対おすすめ。やった方がいいです(^^)
帰宅後、資料見たら、この機械のことが書いてあった(^^; ちゃんと読まないとダメですね。
そして、待機所で待つ
身長体重の測定まで、マス割された、1㎡くらいの広さで待ちました。
じっとできない子のママは、大変そうでした。なにか気を引くアイテム持参がいいかもしれません。
呼び出し受ける
聴力テストと視力テストが自宅で出来ていなかったので、別室に呼ばれました。
改めて、保健師さんと聴力テストをすることに。
テスト内容が難しかったこと、ちょうどドアの外で大泣きしている子がいたので聞こえにくかったこともあり、三男は答えず。
「耳鼻科にて再検査」ということに。
測定・医師の診察
身長・体重を測ってから、内科の医師・歯科の医師の診察を受けました。
身体測定~内科までは裸で待つように言われたので、はだかに抵抗ある子は暴れており、がんばれ!と心の中で応援。
平気で歩き回る子もいるし、自由!
うちの子は知らないところでは大人しいので、私の横でじっとしてました。助かった。
診察は、先生が流れに乗ってみてくれるので、聞きたいことがある人は、メモとかしていった方がよいと思います。
うかうかしてたら、「はい!大丈夫だよー。(終了!)」って感じになります。
そして、服を着て、歯科検診~フッ素で診察終わり。
保健師さんチェック
最後に保健師さんから、母子手帳の返却と合わせて、三男に質問とかして、発達をチェック。
色や形を聞かれたり、ツミキが積めるかというチェックを受けました。
そして、成長曲線でどこらへんか~という確認を受け、うちの場合は再検査の通知をもらって、終了となりました。
待ち時間はほとんどなくて、施設に入ってから1時間くらいで帰れました。
3歳児健診はドキドキした
保育園で、普段から同じ年の子をたくさん見ているので、よその子の発達やその差とかはある程度知っていても、
やっぱり気になりましたね。
比べてしまうのは、よくないと思いつつ、あの子すごい小顔だわ~。とか、もうパンツはいてる~。とか、足長い~。とか、してしまう。
そして、ちょっと罪悪感を感じてしまうという、同じループを3回目でもやってしまいました。
違いを知ることも大切ですもんね。
こどもの成長を知れる、すごく大切な機会。
気になることは保健師さんに相談して、解決の糸口をみつけたいですよね。