さかなつりのおもちゃはいろいろありますが、遊びながら、魚の名前まで覚えれてしまう、楽しくて学べるおもちゃがあります。
つりで遊びながら、親子で水の中の生き物の名前を覚えちゃいましょう。
さかなつり マグネットブック
講談社の動く図鑑シリーズ。一応本扱い。おもちゃ屋さんだけでなく本屋さんでも販売しています。ただ、本棚に立てて並んでいると、厚さ1cmと薄いので、見つけづらいかも(>_<)
遊んだ効果は?
魚の名前をほとんど知らなかった6歳長男と3歳次男は、このマグネットブックで遊んで、出てくる水の生き物70種のほとんどを覚えました。
恐竜にすごく偏った知識だったので、なんだか少し安心した記憶(^^)
マグネットブックの内容
- 土台(水中のイラスト)
- つりざお 2本
- 70種類の生き物マグネット
- 図鑑シート
以上 4種類が入っています。
定価は1,720円(税別)
土台にマグネットシートが着くし、土台の枠が立ち上がっていて、こちらもピタッと着くので、中身がこぼれ落ちません。収納性がとてもいいです。
パーツはたくさんありますが、子どもが不注意に土台を開いても、パーツがばしゃーん!と飛び散る事故がおきないのが、母にとっては、
すばらしい。
ということで、パーツもなくなりづらい仕様になっています。
魚が写真なのも、いいポイント。イラストだと、本物がわからなかったりしそう。
遊び方1 かんたん
一番やさしい遊び方。
魚をつりざおで吊ってみる。小さな子どもには難しい作業です。
狙ったものを取れるようになるには、少し経験がいりました。
手先の器用さまで育つ、一石二鳥のおもちゃです。
このおもちゃを買ったときは次男3歳、ジンベエザメみたいな大きいのしか取れませんでした。4歳になったころ、小さい魚もゲットできました。
兄弟で挑戦すると、どうしても兄が上手なので、弟怒りだす!(>_<)
遊び方2 覚える
ランダムに釣った魚を図鑑シートと照らし合わせて、名前を伝える。
私自身が食べる魚以外、ほぼ知らない状態。図鑑シートの中から魚を見つけるのもモタモタ。
子どもの方が見つけるのが早かったりしたので、お任せしたり。「あぁ、これはピラニアだってさ」と伝えるうちに、子どもたちはなんとな~く覚えだしていました。
繰り返しが大切ですよね(^^)
遊び方3 見つける
名前をだいたい覚えたら、次は、「ブラックバス探そう!」と魚を探すような遊びに移りました。
これは、最初は形が大きい生き物から。ホホジロザメとかがおすすめ。目立つ特徴がある生き物も探しやすかったです。
探している最中は、名前を連呼(^^) 特徴を伝えるのも良さそうですね。
繰り返すうちに、名前がすーっと記憶に刻まれていくようでした。私もずいぶん名前を覚えられました。
ちなみに、このおもちゃで、年上のいとことも遊べました。年の離れた子とも遊べるいいおもちゃです。
遊び方4 仲間さがし
図鑑シートには「海を移動しながら暮らす なかま」「川や湖に住む なかま」など分類されて載っています。子どもが土台シートのイラストで住んでいそうな場所に生き物をレイアウトしていました。
すごくいい遊びだ!と感心。
これで、リュウグウノツカイが深海に住んでいるなどの知識もついた様でした。
耐久性は?
つりざおは、ひもが取れちゃうことがありました。あと、ハサミで切られたり(>_<)
でも、補修して使用可能。
マグネットは赤ちゃんがモグモグしてしまったけど、傷は浅かったかな・・?
魚のマグネットは水にも強い仕様なので、紛失以外はそう心配いらないと思います。
このおもちゃの足りないところ
魚の知識に興味がありそうだったら、図鑑を買ってあげたほうがいいです。
図鑑シートには名前しか載っていないので、説明とか実際の大きさなどの情報は図鑑などで確認する必要があります。
マグネットブックと図鑑のペア持ちが一番いいでしょうね。うちの子たちは図鑑で調べたりしていました。
よかった点まとめ
- 魚の名前を覚えたこと
- 魚が写真なので、本物を知れる
- 水族館で名前がわかる生き物が急増
- 手先の器用さが身に着いた
- つりに興味が出た