恐竜大好きな子どもを持つと、おもちゃも恐竜が増えていきますよね。
でも、恐竜のおもちゃは、フィギュアや図鑑・本が主流。もっと世界を広げてあげるために、何かないかと探しました。
見つけたのが、恐竜形の貯金箱を作るキット。紙ねんどで作り上げる貯金箱に挑戦しました。
恐竜貯金箱
簡単に作れるとパッケージにあり、対象年齢6歳とあったので、ちょっと早いけど、5歳次男のために購入。
ステゴサウルスか、フタバスズキリュウの2つの恐竜から、どちらかを選んで作っていく部品が入っています。
740円で購入しました。
結論としては、一緒に作らないと完成できない。けっこう難しい、です。
うちの子は一人では絶対に無理でした。でも、親子・兄弟で協力して、楽しく作ることができました。
なんとかお気に入りの一品完成(^^)
どっちの恐竜を作る?
2つの恐竜のどちらを作るのか、選ぶのは難しい問題でした。
ステゴザウルスの特徴:首が短いので作りやすい。ヒレが10枚もあり、ヒレ作成・ヒレ取り付けの作業が大変。ヒレが取れてしまわないかと心配になりました。
フタバスズキリュウの特徴:細くて長い首がめっちゃ難しそう。完成しても折れたら悲劇だなと思いました。手足のヒレが4枚で、作る作業は少ない。
大人がいろいろ考えると、とても難しい選択になるので、子どもの作りたい方にお任せしました。うちの子はステゴザウルスを選びました。
パッケージに入っている部品
プラ芯材:プラスチック製で、表面に小さなポチポチがありました。ねんどをくっつきやすくするためかな。長さは約20cmほど。
軽い紙ねんど:とっても軽い。柔らかいので、小さい子でも簡単に変形できました。
プチねんどベラ:あまり活用できず。でも今後もねんど遊びに使えるので、ありがたい。
ゴムキャップ:本体に着けると、外すのがちょっと難しい。子どもがお金出せなくて、良い!
型紙・目玉パーツ:恐竜の完成度を上げるための必須アイテム。
手持ちで用意する道具
用意するもの一覧は、必須ではないので、家にあるもので代用できます。
ただ、極力あった方がいいのは、のしぼう。ねんどを薄く延ばすのに使います。
プラ芯材に貼りつける紙ねんどは薄くないと、きれいな形が出ません。のしぼうがなければ、サランラップの芯材とかでも代用できそう。
絵具、木工用接着剤も完成のためには必須ですね。
恐竜をつくる
説明書をしっかり読んで作ったほうが、失敗を防げます。説明が沢山あるので、大人も読んで、指示した方が完成度が上がると思います。
まずは、紙ねんどを広げて、胴体の芯材にねんどを貼りつけていく。
胴体が完成。この工程までは、ステゴザウルスもフタバスズキリュウも同じ。貯金箱の穴を埋めてしまわないように、慎重な作業。
取扱説明書には、、きれいに仕上げるためのヒントが色々と書いてありました。
載っていたヒントの例
ヒント①:まだ使わないねんどは袋に入れておくといい
ヒント②:お水を指につけて、表面をなぞって、滑らかにする
ただ、丁寧に作っても、作業の途中にひじが恐竜の首に触れて取れちゃうというハプニングが何度も起きたので、とにかく完成を目指して、作りきる作戦に。
紙ねんどが乾いてしまわないよう、時間勝負で作業を進めました。
恐竜貯金箱、完成
乾燥途中に、ヒレがポロっと取れたりするので、木工用接着剤はあった方がいいと思います。
乾燥させてから、着色で、完成。
作ってみて
形を作るのは、ずいぶん手助けしました。5歳には難しかったです(>_<)
8歳長男は1人で出来そうだったので、少し大きい子だと一人で、完成できそうです。未就学だったら親子でチャレンジすると楽しめました。
制作に、1時間ずつ、2日間ほどかかりました。