碧南海浜水族館は愛知県碧南市にある小さな水族館です。短時間で楽しめる、子ども連れに人気のお出かけスポット。
気になるコロナ自粛後の様子を見てきました。乳幼児以外はマスクがないと入場できないなど、水族館でもルールが変更されていました。
知らずに行って、「現地で入場できない」や「えー!ガッカリ(>_<)」を防いでいきましょう(^^)
碧南海浜水族館とは?
引用:碧南海浜水族館
愛知県碧南市が運営している水族館で、水遊びもできる広い碧南市臨海公園の敷地内にあります。
日本沿岸の魚類を中心に260種類が展示されています。ちなみにイルカやアシカなどの大きな生き物はいません。
2019年3月にリニューアルオープンしたばかり。写真映えを意識したお魚の見せ方で、大人も子どもも楽しめるようにバージョンアップされたようです。
屋外にビオトープも新設されました。カメの水槽も。
入場料が独特!
ちょっとめずらしい入場料の設定です。年中(4・5歳)から小人扱いで、有料になります。
入場料:大人500円、小人200円(税込)
小人は、年中以上~中学生以下で、年少以下の子どもは無料です。
リニューアル前よりも少し入場料が安くなったらしく、ラッキー(^^)
水族館としては、お安い入場料がありがたい。滞在時間は1~2時間ぐらいが目安かな。
data
開館時間:9時~17時まで
休館日:毎週月曜日(月曜日が休日の場合は、翌平日)と年末年始
駐車場:無料(200台駐車可)
住所:愛知県碧南市浜町2番地3
コロナ自粛後の変更点
- マスクをつけないと入場できない(乳幼児は除く)
- 風邪症状があると、グループ全員入場できない
- えさやりなど、イベントは当分中止
- 工作は、キット持ち帰りに変更
- 団体利用が当分中止
コロナ自粛後に行ってみた
2020年7月初めの日曜、午後に家族で行ってみました。
人は多かったです。小さな水槽を2家族、3家族でのぞくような、混雑具合。1歳、2歳の小さな子ども連れの家族が多かったです。
あとは、小学生の友だちグループもいくつか見かけました。
ただ、体が接触するほどの人込みではありませんでした。
入場券売り場は、間隔を開けて待つテープがあり、販売員さんとの間にアクリル板もありました。
水族館の展示
引用:碧南海浜水族館
大水槽も、大きな水族館でいえば、小さい水槽ってくらいのサイズ感(^^)
魚がギュギュっとたくさん泳いでいて、眺めるのが楽しい展示でした。
大水槽の前のベンチもいくつか座れないように×になっていました。
大きな水族館のような、イルカやペンギンはいませんが、お魚がたくさん。子どもと気軽に行くにはちょうどいいサイズだなと思いました。
親も子どもも「どっと疲れる」ってほどではない感じでした。
展示では、オオサンショウウオがいるのは珍しいと書いてありました。
水族館の魅力
大きな水族館だと、エサやりは水槽の中からダイバーさんがあげたり、上から入れたりという感じだと思いますが、
ここでは、飼育員さんが、お客さんと同じフロアに来て、小ぶりなトングで少しずつエサをあげていました。
「今からウナギにエサあげます。〇〇を食べます」と言って、少しトングで掴んで、水中にエサをやさし~く入れる。と、魚が集まってくる。
が繰り返されて、魚がエサを我先に食べる様子が面白かったです。
「どのくらい食べるんですか?」とか質問すると、丁寧に答えてくださって、飼育員さんを囲む子どもたちも興味津々。
タイミングが合えば、いろんなエサやりが見学できると思います。
館内での工作も持ち帰り
出入り口カウンターで魚のキャップ・オブジェ工作が100円・250円(税込)で販売されていました。
ただし、今はキットと作り方の紙を受け取って、持ち帰って自宅で作ることになっていました。
キャップはすごい可愛いです。我が子にかぶせたかったけど、息子はオブジェを選び。
引用:碧南海浜水族館
受け取ったのは、A3サイズほどの厚紙のみっていう(^_^;)
ちょうどレジ袋有料化のタイミングで、「袋は有料になります」とのことでしたが、ちょっとひどくない?というのが、本心。
そのままだと、車に乗るまでにぐしゃぐしゃになりそう。
ちょうどいいサイズのエコバッグを持っていたので、大丈夫でしたが、持ち帰りに切り替えたのなら、もう少しコンパクトなサイズや梱包にしてもらわないと困ります~と焦りました。
短時間のお出かけにぴったり
子どもと午前だけ・午後だけみたいな短時間で遊びに出かけるには、料金的にもぴったりの場所です。
魚の見せ方が工夫されていて、大人も子どもも楽しめました(^^)/
子どもが年少の3・4歳の無料の時期までに一度訪れることをおすすめします。